金色のおしゃべり

大アルカナを使ってタロットを勉強中。ウェイト氏と対話するつもりで。

師匠からのアドバイス 星(正)と塔(正)

一応私にもタロットの師匠と思っている方がいて、前回の星と塔について聞いてみた。

 

星、特に正位置は「希望」。これからよくなる、という希望。

これに対して、具体的にはどうしたらいいですか?と聞いたら出たのが塔の正位置。

塔はとにかく怖い、最悪、みたいなイメージがあるけれど、単体ならニュートラルな「突然の変化」。他のカードとの組み合わせでいい意味の変化、悪い意味の変化になる。したがって今回の場合は「突然の変化で希望を見出す」「いい意味の衝撃的な出会いがある」などと読める。

今回の「どうしたらいいですか?」という質問に対しては、「急激な変化が起こる」「急激な変化に匹敵することが起こる」とも言える。

 

そういえば、カードとの対話のあと、その相手と話していて、相手の発言に妙に素直に「その通りだな、さすがだな」と感じるという出来事があった。いつもなら同じことを言われても「それはそうだけど、私の気持ちは分かってくれてない」と腹を立てていた。「分かってくれてない」は、今回もたしかに存在してるのだけど、それよりも「その通りだな」と思うことのほうが存在感があった。そして、その考えを思いついたとき、頭の中にサアーッと光が差してきたように感じた。雲間から差す、明るくて優しい光が。

この話をすると師匠から、「それは塔のカードってことじゃない?」と言われた。たしかに塔に落ちてるカミナリ、イメージは少し違うけどおんなじだ!

その通りだな、と思ったことで、私の心はかなり解放された気がする…つまり、星。

 

やっぱり、タロットって凄い!